第4話 :「在宅勤務の恩恵」

まぁ郎の職場ではまだ在宅勤務が継続されている

とはいっても、週1,2回の出勤日があるのだが

この在宅勤務期間中に多くの恩恵を授かったまぁ郎
その中でも、意外と効果が出ているのが髭剃りの技術向上だ

毎日髭剃りしなくていい、ある程度髭が伸びた状態で髭剃りできるというのもあるが
毎日髭剃りしていた時よりも、剃り負け率が低下しているのだ

その要因も、まぁ郎なりに自己分析できている
ある日の髭剃り中に気づきがあった
おそらく、剃るスピードが関係している

それまでは早く髭剃りを終えることだけを考え、速くカミソリを動かしていた
5枚刃でもなかなか太刀打ちできない、しぶとい髭ではあるものの
どうやらカミソリを速く動かしすぎていることが顔の肌を傷つけ、剃り負けを起こしていたと思われる

それからは、カミソリをゆっくり動かすことを意識して髭剃りするようになった
そこからは、剃り負けはおろか剃り残りがちな顎下の剃り残しも減った

これは地味だが大きい
朝から憂鬱な気分にならなくてもいい
寧ろ気分がいい

在宅勤務期間に、髭剃りに自信を持つようになったまぁ郎であった


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