第24話:「縁の地」

人にはそれぞれ縁の地なるものがあるだろう

まぁ郎の場合は、渋谷かなと思う今日この頃

新卒採用で東京に出てきて、売れない営業マン時代に最初に飛び込み営業した思い出の地が渋谷だ
飛び込みの営業の地として自ら渋谷を選んだわけでもなく、その時はくじ引きで渋谷に決まったのだった

あれから月日は流れ、早十数年
もう営業の仕事からは離れてしまっているものの
渋谷に行くたびに、未だにふと当時のことを思い出すことがある

今年はコロナ禍でなかなか外出出来なかったにも関わらず、やむを得ず行かなければならない場所の大半か渋谷か渋谷界隈だった
そのおかげか知らないが、再開発中の渋谷をしっかり見ることができ
また、ダンジョン化している渋谷駅周辺も迷うことなくスイスイ歩いて行ける

こんなご時世にも関わらず、これだけ縁があるのだからよっぽどの結びつきなんだと思う
まぁ郎の中では、東京といえば渋谷になりつつあるのであった


YMarlowe's monologue

-まぁ郎の人生ハードボイルド-

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